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今北産業
インターネットスラングの一つで、「今来たばかりなので、状況を3行で説明してほしい」という意味である。
長文の議論やスレッドの途中から参加した際に、概要を素早く把握したい場合に用いられる。
ただし、往々にして要約しすぎて意味不明になる。
タイトル/別名/タグに部分一致で検索します。
検索結果 (35)
クリア- B細胞
適応免疫において、抗体を産生する役割を担うリンパ球の一種である。
骨髄で生成・成熟し、特定の抗原を認識すると形質細胞へと分化して抗体を放出する。
一部は記憶B細胞として体内に残り、同じ病原体の再侵入に対して迅速に反応する。
- B細胞受容体
B細胞の表面に存在する、特定の抗原を認識して結合するためのタンパク質である。
膜結合型の免疫グロブリンと、信号伝達を担う分子の複合体で構成されている。
抗原が結合すると細胞内に信号が送られ、B細胞の活性化や増殖、分化が誘導される。
- DP2受容体
プロスタグランジンD2が結合する受容体で、以前はCRTH2と呼ばれていた受容体である。
Th2細胞や好酸球に発現し、アレルギー反応における炎症細胞の遊走や活性化を促進する。
喘息やアレルギー性鼻炎の治療を目的とした、DP2受容体拮抗薬の研究が進められている。
- Dの遺伝子
抗体やT細胞受容体の重鎖を構成する、多様性(Diversity)を担う遺伝子断片。
V(D)J遺伝子再構成において、V断片とJ断片の間に挿入され、抗原結合部位の多様性を高める。
適応免疫系が未知の病原体に対して柔軟に対応するために不可欠な仕組みの一部である。
- Fas受容体
細胞表面に存在するタンパク質で、細胞死(アポトーシス)を誘導するシグナルを伝える受容体。
Fasリガンドが結合することでシグナルが伝わり、カスパーゼの活性化を引き起こす。
免疫系の恒常性維持や、がん細胞の排除、自己免疫疾患の発症メカニズムにおいて重要な役割を果たす。
- Fc受容体
抗体のFc領域と結合し、免疫細胞にシグナルを伝える受容体である。
食細胞による貪食の促進や、NK細胞による抗体依存性細胞傷害などを引き起こす。
感染防御において重要な役割を果たすほか、抗体医薬の薬効発現メカニズムにも深く関わっている。
- M細胞
腸管のパイエル板などの濾胞随伴上皮に存在し、抗原の取り込みを専門とする特殊な上皮細胞。
腸管腔内の細菌やウイルスなどの抗原を取り込み、基底膜側の免疫細胞へ受け渡す役割を持つ。
粘膜免疫応答の開始において重要だが、一部の病原体の侵入経路としても利用される。
- NOD様受容体
細胞質内に存在し、病原体由来の分子や細胞の損傷シグナルを検知する細胞内受容体の総称。
自然免疫系において重要な役割を担い、インフラマソームの形成を通じて炎症反応を誘導する。
クローン病などの自己炎症性疾患の発症メカニズムに深く関わっていることが知られている。
- PFAPA症候群
周期的な発熱、アフタ性口内炎、咽頭炎、頸部リンパ節炎を主症状とする小児の自己炎症性疾患。
数日から1週間程度続く発熱が数週間おきに規則正しく繰り返されるのが特徴で、原因は未解明である。
成長とともに自然軽快することが多いが、症状緩和のためにステロイド投与や扁桃摘出が行われる。
- Pork–cat 症候群
猫のフケに対するアレルギーを持つ人が、豚肉を摂取した際にアレルギー反応を起こす交差反応性疾患。
猫の血清アルブミンと豚の血清アルブミンの構造が似ているため、免疫系が誤認することで発生する。
豚肉を食べてから数分から数時間以内に、蕁麻疹や腹痛、重篤な場合はアナフィラキシーを引き起こす。
- Raji細胞
バーキットリンパ腫患者から樹立されたヒトB細胞由来の連続細胞株。
表面に補体受容体やFc受容体を持ち、免疫学の研究で広く利用される。
免疫複合体の検出やウイルスの感染実験など、バイオテクノロジー分野で重要な役割を果たす。
- Th17細胞
インターロイキン17を産生し、主に細胞外細菌や真菌に対する防御を担うヘルパーT細胞。
好中球の遊走を促進して炎症反応を誘導するが、過剰な活性化は自己免疫疾患の原因となる。
乾癬や関節リウマチなどの病態に関与しており、治療薬の標的としても注目されている。
- Th1細胞
インターフェロンガンマなどを放出し、細胞内寄生体に対する免疫応答を主導するヘルパーT細胞。
マクロファージを活性化して細胞性免疫を強化し、ウイルス感染や結核菌への防御に働く。
免疫バランスがTh1側に偏りすぎると、遅延型アレルギーや一部の自己免疫疾患を引き起こす。
- Th2細胞
インターロイキン4などを産生し、寄生虫感染への防御や抗体産生を助けるヘルパーT細胞。
B細胞の分化を促進して液性免疫を主導するが、過剰な反応は即時型アレルギーの原因となる。
花粉症や喘息などのアトピー性疾患において、その活性化が病態の形成に深く関わっている。
- Toll様受容体
病原体特有の構造を認識し、自然免疫を起動させる細胞表面や内部の受容体。
細菌の成分やウイルスのRNAなどを検知して、炎症性サイトカインの産生を誘導する。
獲得免疫への橋渡し役としても重要であり、ワクチン開発や創薬の標的として研究されている。
- T細胞
リンパ球の一種で、胸腺で成熟し、適応免疫において中心的な役割を果たす免疫細胞。
表面の受容体で抗原を認識し、他の細胞への指令や感染細胞の直接攻撃を行う。
役割によりヘルパーT細胞やキラーT細胞などに分類され、体内の異物排除を高度に制御する。
- T細胞受容体
T細胞の表面に存在し、主要組織適合遺伝子複合体(MHC)上の抗原を認識するタンパク質。
遺伝子再構成によって膨大な種類の抗原に対応可能であり、免疫の特異性を決定づける。
抗原との結合をきっかけに細胞内へ信号を伝え、T細胞の活性化や分化を引き起こす。
- Β細胞
抗体産生を担う免疫細胞であり、リンパ球の一種である。
骨髄で生成・成熟し、特定の抗原を認識して増殖・分化する。
最終的に形質細胞となり、抗体を放出して液性免疫を司る。
- ΓδT細胞
T細胞受容体としてγ鎖とδ鎖を持つ、特殊なT細胞の集団である。
主に皮膚や粘膜に存在し、抗原提示を介さず迅速に反応する。
自然免疫と獲得免疫の橋渡し役として、感染防御や腫瘍免疫を担う。
- なまけもの白血球症候群
好中球の遊走能が低下し、細菌感染を繰り返す非常に稀な免疫不全症。
細菌が侵入しても白血球が現場に素早く移動できないため、防御が機能しない。
先天的な疾患であり、繰り返す皮膚感染症や歯肉炎などが主な症状である。
- インターロイキン-15受容体
免疫細胞の活性化に関わるサイトカイン、インターロイキン-15を受け取る受容体。
NK細胞やT細胞の生存と増殖を助け、ウイルス感染やがんに対する免疫を強化する。
免疫療法への応用が期待される一方で、自己免疫疾患の悪化に関与する場合もある。
- インターロイキン-17受容体
炎症を引き起こすサイトカイン、インターロイキン-17が結合する受容体。
細菌や真菌に対する防御反応を促すが、過剰になると組織破壊や慢性炎症を招く。
乾癬や関節リウマチなどの自己免疫疾患の治療において、重要な治療標的となっている。
- インターロイキン-23受容体
Th17細胞の維持と増殖に関わるサイトカイン、インターロイキン-23の受容体。
慢性的な炎症反応の持続に寄与し、炎症性腸疾患などの病態に深く関わっている。
この受容体を介した信号を遮断する抗体医薬が、難治性の皮膚疾患などで成果を上げている。
- インターロイキン-2受容体
T細胞の増殖に不可欠な因子であるインターロイキン-2を認識する受容体。
免疫応答の強さを調節する司令塔のような役割を果たし、免疫抑制や活性化に関わる。
臓器移植後の拒絶反応抑制や、がんの免疫療法において重要なターゲットとなる。
- カンナビノイドCB2受容体
主に免疫細胞や末梢組織に分布する、カンナビノイド受容体の一種。
免疫系の調節や炎症反応の抑制に関与しており、脳内での発現は限定的とされる。
精神作用を伴わずに抗炎症効果を得るための、新しい薬物治療の標的として注目されている。
- キメラ抗原受容体
がん細胞を特異的に認識して攻撃するように、T細胞を遺伝子改変した人工的な受容体。
患者自身の免疫細胞を強化して体内に戻す「CAR-T細胞療法」の核となる技術である。
従来の治療が困難だった血液がんなどに対して、劇的な治療効果を示すことが確認されている。
- ギラン・バレー症候群
免疫システムの異常により末梢神経が攻撃され、急激に手足の筋力が低下する疾患。
先行する感染症の後に発症することが多く、重症化すると呼吸困難に陥ることもある。
多くの場合、適切な治療とリハビリテーションによって数ヶ月から1年程度で回復に向かう。
- グッドパスチャー症候群
肺胞と腎糸球体の基底膜に対する自己抗体が生じ、肺出血と腎不全を引き起こす疾患。
急速進行性糸球体腎炎の一種であり、早期に適切な治療を行わないと予後不良となる。
血漿交換療法や免疫抑制剤による抗体の除去が主な治療法である。
- ケモカイン受容体
細胞の移動を誘導するタンパク質「ケモカイン」と結合する、細胞表面の受容体。
免疫細胞の遊走や炎症反応の制御において中心的な役割を果たす。
HIVが細胞内に侵入する際の補助受容体としても機能することが知られている。
- チェディアック・東症候群
免疫細胞の機能異常により、感染を繰り返しやすくなる稀な遺伝性疾患。
白子症(アルビニズム)や神経障害を伴い、細胞内に巨大な顆粒が見られるのが特徴。
根本的な治療には造血幹細胞移植が必要であり、早期の対応が求められる。
- ナイーブB細胞
骨髄で生成された後、まだ一度も特定の抗原と出会っていない未熟なB細胞。
リンパ節などの二次リンパ器官を巡回し、外敵の侵入を待ち構えている。
抗原を認識すると活性化し、抗体を産生する形質細胞へと分化する。
- ナチュラルキラーT細胞
T細胞受容体とNK細胞のマーカーを併せ持つ、特殊な免疫細胞の一種。
糖脂質抗原を認識し、大量のサイトカインを放出して免疫反応を迅速に調節する。
がん免疫や自己免疫疾患の制御において、橋渡し役として重要な機能を担う。
- ナチュラルキラー細胞
抗原提示を必要とせず、異常な細胞を直接攻撃する先天免疫の主要な細胞。
ウイルス感染細胞やがん細胞を早期に発見し、殺傷する能力を持つ。
体内の防衛線として、健康維持に極めて重要な役割を果たしている。
- ナチュラルヘルパー細胞
脂肪組織などに存在し、寄生虫感染やアレルギー反応に関与するリンパ球の一種。
抗原特異性を持たず、サイトカイン刺激に反応して速やかに働き始める。
現在は「2型自然リンパ球(ILC2)」という分類名で呼ばれることが多い。
- フィッシャー症候群
ギラン・バレー症候群の亜型で、眼球運動障害、運動失調、腱反射消失を三徴とする。
先行する感染症の後に自己免疫反応が起き、末梢神経が障害されることで発症する。
多くの場合、数ヶ月以内に自然回復する予後良好な疾患として知られている。